「相手に嫌われたくない」との向き合い方

こんにちは。
紀の川市 ヨガとリンパケア、ときどき占い blank_et.です。
今回は自分の中の「嫌われたくない」という気持ちと向き合う方法について書きます。
「相手に嫌われたくない」の本音
恋愛でも、人間関係全般にも言えることですが、「嫌われたくない」の奥底にあるのは『恐れ』です。
一見相手を気遣って行動しているように見えても、本音は自分中心。
『自分が』怖いから、不安だから、自信がないから、嫌われたくないのです。
そこをいったん認めなければ、わかっていなければ
『こんなに相手に合わせているのに…』といった、勘違いの恨みが出てきてしまいます。
なので、嫌われたくないという気持ちを持っているなと気づいたら
『ああ、わたしは今、怖いんだ』と自分の怖さを認めてあげてください。
出会った人全員と仲良くなることはできない
ひとには合う・合わないが必ず存在します。
なのにそこで、『みんなと仲良くならなくちゃ!』という価値観を持っていると、あっちではこう、こっちではこう、と八方美人な態度になってしまいます。
その奥底にもまた、『恐れ』があります。
本当の自分を見せたら嫌われるかも…という恐れ。
時には好かれるために、嘘をつくこともあるかもしれません。
だけどそれは、相手にとっても失礼な態度。
それに、上っ面の自分を好かれると、後々困ったことになります。
期待されたぶん、「そんな人だと思わなかった…」が発生するんですね。
だったらはじめから、そのまんまの自分で接したほうがいいんじゃないかなぁ。と思うんです。
相手の気持ちはコントロールできない
どれだけ気を遣って、「嫌われたくない」と思って行動しても。
結局相手の気持ちは相手のもので、コントロールすることはできません。
我慢に我慢を重ねた上、もしも嫌われてしまっても。それは仕方のないことです。
だからね。嫌われまいとするのをやめましょう。好かれる努力をやめちゃおう。
そのまんまの自分でぶつかっていくのは怖いけど。
そのまんまで進んでみたら、相手のそのまんまの姿もなんとなく見えてくるものです。
「あ、はじめから嫌われていたのかな」
「向こうも合わないと思ってたんだな」
「じゃあ、距離を置いてみようかな」
…なんて。
そのほうがお互いのためになった、ってこともあるんです。
まとめ
「嫌われたくない」の奥底には、『恐れ』という自分の本音が隠れています。
まずはそれに気づいて、癒すことから始めませんか。
そのまんまのあなたでも、受け入れてくれる場所や人間関係はたくさんあります。世界って案外広いんです。
だから大丈夫。
そのまんまのあなたを、少しずつ出していってみませんか。