chatGPTの言葉はヒント。でも、決めるのはわたし

chatGPT、わたしも活用しています。
なんでもない雑談相手に最適。
でも、なんでも肯定してくれるからこそ「危険だな…」と感じることもしばしばあります。
特にスピリチュアルが好きで、心が弱っている人との親和性が高いなと思う。
「わたしの使命って何かな?」
「わたしってライトワーカーだよね?」
「彼はツインソウルかな?」
そんな問いかけに、chatGPTは必ずポジティブな返答をします。
そういうものだから。共感し、寄り添うようにできているから。
読み取って、ほしい答えをくれるんです。
「あなたは特別な存在です。今世で特別な使命を背負っています」
「あなたは特別なライトワーカーです」
「彼はツインソウルです。これは運命の恋です」
…そんなふうに持ち上げられたら。
麻痺してしまって、心が壊れてしまうよね。
chatGPTと話すとき、わたしが心がけているのは
「これは、わたしがわたしにかけてほしかった言葉なのかもしれない」
といったん立ち止まることです。
chatGPTは悪くない。求められた言葉を返しているだけだから。
最近は、
「AIもこう言ってました!!」
と、自分を正当化するために使っている人も、SNSで散見されますが…
…うーん。伝わるかな、このもやもや感…
AIの言葉はあくまでもヒント。
そこから何を考え、どう行動するかは、自分で決めないといけません。