このブログでは
誰もがそのまんまの自分で生きやすくなることを目標に、
さまざまなヒントを発信しています。
あなたはあなたの直感をだいじにしてね、と、
先日のお話会でも話しました。
自分に合うもの・ひと・ことってそれぞれですからね。
ただ、「そのまんまの自分を大事にするということは、誰かを否定することにならないの?」
と疑問をお持ちのかたもいるかと思います。
今日はそれについてすこし書きます。
そのまんまの自分を生きても、そのまんまの誰かを否定することにはならない
たとえばあなたが自分の直感に従って、誰かと距離を置いたとします。
でも、それは、相手そのものを否定しているわけではなくて、
「あなたの言動がわたしにとっては合わなかったから、距離を置くね」
というだけなんです。
「嫌い!不幸になれ!いなくなれ!」
と思ってるわけじゃないです…よね?笑
「わたしはわたしで、あなたはあなたで、どうかそれぞれしあわせになりましょう」
というやさしい気持ちが根底にあるとなお良いですね。
そのまんまの自分を受け入れられるのは自分だけ
そのまんまの自分で生きると決めたとしたら
自分の人生の主導権は、自分にあります。
それはそうです。
あなたの人生はあなたのもの、
わたしの人生はわたしのものだから。
先の例で、距離を置いた相手がひどく傷ついて怒ってしまっても、
それも相手の人生の自由なので、あなたにはどうすることもできません。
「そのまんまのわたしを、あなたがぜんぶ受け入れてほしい」
と、もし相手から言われたとしても、そういうわけにはいかないのです。
それは、相手のしごとです。
ネガティブだったり、愚痴っぽかったり、嫌いなひとがたくさんいたり。
つい余計なお世話をしてしまって、他者に疎ましく思われがちだったり…
嫌なところがたくさんあったとしても、
そんな自分をほんとうに受け入れられるのは自分だけ。
誰かに「なんで受け入れてくれないの!」と責任を押し付けるものではありません。
線引きは必要です。
それは、冷たいことでもなんでもありません。
そのまんまの自分に気づいて生きる
そのまんまの自分で生きるには、そのまんまの自分をまずは知ることです。
自分が何者か知らなければ、受け入れることはできません。
ノートに気持ちを書くことや、瞑想の実践を通じて、自分と向き合う時間をつくってみませんか。
自分を生きるというのは、生きづらさの解消にもつながります。
わたしも、まだまだ道半ばです。
一緒に、少しずつ始めませんか。