レイキヒーリングとわたし

今でこそエネルギーエネルギーと連呼しているわたしですが、もともとそういう素質があったとか、幼い頃から見えないものが見えて…というわけではありません。
20代の頃から長年ヨガを続けてきたので、エネルギー(ヨガで言うプラーナ)を扱うことに馴染みがあったのと、
伝授を受けて、こころとからだを整えていくうちに、自然と多く出るようになった、というのが実際です。
初めて伝授されたのは『発展系レイキ』
レイキヒーリングには大きく分けて伝統的な臼井式、西洋式があるのですが、わたしが初めて習ったのは発展系レイキと呼ばれる、その先生独自のもの。
『なんか最近からだの調子が悪いなあ』から始まって、
『こころも鬱々しているし、いっそ見えないものに縋ってみようか』と思ったのが受けるきっかけ。
レイキは本来誰の手からも出ている自然なエネルギーですが、伝授されることでもっと出るようになるというのが先生からの説明でした。
わたしも内心、「伝授って何…?あやしい…」とは思っていたのですが笑
当時は不調だらけだったし、価格もそんなに高くなかったので(重要)、おもしろ半分で受けてみることにしました。
伝授も音声データが送られてきて、先生が呪文のようなものを唱えているのを聞きながらリラックスして受け取る、というあやしいもの(当時はことあるごとにあやしんでいた)。
先生が意味不明な言葉をぶつぶつ言っている音声が、とにかく怖くてしょうがなかった!
だけどその日は不思議とよく眠れました。ずっと不眠症だったのに、です。
この日からわたしのレイキの道が始まりました。
レイキヒーリングは手当て療法
流派はいろいろありつつも、基本のレイキの使い方は同じです。エネルギーを流したいところに手を当てるだけ。
例えばわたしがよくやっていたのは、頭痛のときに頭に手を当てて和らげる。
寝る前におなかに手を当てて、ほっとした感覚を味わう。などです。
習い始めた当時はほんとうに疲れていて、ちょっと自暴自棄になっていたのですが
『エネルギーってよくわかんないけど安心する』
と思ったのを覚えています。
レイキヒーリングで流すエネルギーは自分のエネルギーではなく、宇宙(大いなる自然)から送られてくるエネルギーなので、安心するのも当然ですよね。
自然豊かな場所に行って、深呼吸しているような感覚。
ヨガは呼吸によるエネルギーワークだけど、レイキは手でエネルギーを扱う。
そのことがわたしにとってはとても新鮮で、楽しかったんです。
まずはやってみてください
伝授を受けなくても、誰でも自然に使えるものなので(エネルギー量の差はあれど)、ちょっとだけでもエネルギーの感覚はつかめると思います。
おすすめは眠る前。おなかにそっと手を当てるだけ。
体感がなくても、ほっと安心できるはずです。
それで、『ちょっと楽になった』『よく眠れた気がする』という『なんとなく』の感覚を積み重ねて
エネルギーという見えないものに、少しでも馴染みを持ってもらえたら嬉しいです。