
本日、2025年の夏から学び続けてきた「瞑想ティーチャートレーニング」の全課程を終了しました。
残すは卒業式のみとなりますが、最終試験には無事合格し、先生からも太鼓判をいただきました。
わたしが瞑想の門を叩いた理由
わたしが学んでいるのは、仏教をルーツにした2500年以上続く伝統的な瞑想法です。
数ある学びの中からこの門を叩いた理由は、「自分と友達になること」というスローガンに強く惹かれたからでした。
「わたしは、わたしと友達になりたかった」
それが、わたしの正直な願いでした。
瞑想は、とてもシンプルな習慣です
瞑想と聞くと「難しそう」というイメージがあるかもしれません。
けれど、その方法は驚くほどシンプルです。
- ただ、座る。
- 自分の思考に気づく。
- そしてまた、ただ座る。
これだけです。
このシンプルなマインドフルネス瞑想を始めてから、
わたしの感情の起伏は少しずつ穏やかになりました。
今でも感情の嵐にさらされることはありますが、
「あ、今嵐の中にいるな」とすぐに気づいて、自分に戻ることができるようになってきています。
また、仏教の考え方を併せて学ぶことで、
「わたしがずっと探していた『私』というものは、どこにもいないんだ」と気づき、
長年続いていた「自分探し」にようやく終止符を打つことができました。
答えはいつでも、あなたの中に
占い師として活動する中で、本質的な解決に辿り着けず、悩み続けている方にお会いすることも少なくありません。
「すごい誰か」や「特別な力」に答えを求めても、一時的な安心は得られますが、根本的な解決には繋がらないことがあります。
これまでのスピリチュアルカウンセリングや占いに頼っても、何も変わらなかったという方にこそ、この瞑想を試してみてほしいのです。
答えは外側にあるのではなく、いつでも自分の中にあります。
これからの「kigoto」として
ティーチャートレーニングの修了に伴い、これからはより専門性を持って、
みなさんの「心のこと」に寄り添っていけると考えています。
現在もヨガやセルフカウンセリングは続けていますが、それらとは別に、
「今を生きるための瞑想」を、和歌山・紀の川市のサロンから丁寧にお伝えしていきたいです。
わたしたちは生きている限り、過去や未来にとらわれ、不安や苦しみを感じるものです。
それは、どうしようもないことかもしれません。
それでも、そんな「今」をいっしょに生きていくために。
わたしの手渡す瞑想が、あなたの何かの助けになれば嬉しいです。



