占い師のわたしが瞑想を続けている理由

明日から2泊3日、
高野山で阿字観をしてきます。

kigotoのセッションや講座、お茶会に来てくださる方は
瞑想に興味がある方も多いのですが、

このあたりであらためて、
「どうして占いサロンなのに、瞑想も教えているの?」
というところを書いてみようかと思います。

わたしが瞑想を続ける理由

わたしは昔、スピリチュアルハラスメントにあいました。
その当時の圧倒されるような体感が、今でもこころとからだに残っていて
未だに悪夢を見たり、
似たような状況になると、動悸が起こることがあります。

はじめはその居心地の悪い体感を消すために、
一生懸命陰ヨガでリラクゼーションに取り組んでいましたが
ここ数年は、「トラウマとうまく付き合っていこう」と考えをあらため、
(心理学でも、そのような考え方が推奨されています)

マインドフルネスを実践し
日々、残された考え方の癖に気づき、癒すことを続けています。

トラウマケアを続けることは一生モノで、
占い師として仕事をしていく上でも土台になる
大切なことだと思っています。

傷ついた人は、(自動的に)優しくなれる。
というのは、ちょっとだけ都合のいい理想論で

傷ついた人は、傷跡と向き合い続けることで、優しくなれる。
というのが、ほんとうのところなんじゃないかなあ、って。

わたしが瞑想を教える理由

トラウマケアのために瞑想を、と言われると、
「いやいや、わたしにはトラウマなんてありません」
と思う方がほとんどじゃないかなと思います。

だけど、トラウマって、大きなできごとじゃなくてもトラウマになり得ます。
過去に『圧倒された経験』があれば
多かれ少なかれ、必ずこころとからだに
そのときの反応が残っているものです。

たとえば大きな音や声に過敏、とか、
「わたしなんか」が口癖になっている、とか、
他人の気持ちにはよく気がつくけど、自分の本音はわからない、とか。

わたしが実践し、教えている瞑想は、
単なるリラクゼーションではなくて、

自分自身の思考の癖、
つまり大小のトラウマで構成された脳の『やっかいな』癖に
自分で気づき、癒していく、というものです。

わたしは、優しい世界をつくりたいんです。

誰もが過去の傷つきから自分や人を攻撃するのをやめて、
鎧を捨てて、思いやりをつかって、世界と関わることができたら。

それってとても平穏で幸せ、だと思いませんか。

トラウマケアとしてのマインドフルネスを

この冬から、トラウマケア専門の瞑想を学び始める予定です。

今でも体感としてはじゅうぶん、効果を感じているのですが、
より安心・安全な瞑想の場を作りたくて。

占いで自分を俯瞰し、
瞑想で自分の無意識の傷に気づく。
それだけで自分と仲良くなれます。

その方法を、もっと広く伝えたい。

これが、わたしがkigotoで瞑想を教えている理由です。

−−

今日は立冬ですね。
暦の上では、今日から冬。

季節のかわりめは、体調も崩しやすく、
特にからだが冷えると、こころも冷えます。

瞑想の場は、オンラインで開いています。
週に1回の瞑想から始めてみませんか。

オンライン瞑想クラスについては、Discordを使います。

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